「MODERN VENTURE」テーマ別社長インタビュー

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テーマ07「日本を背負う若者たちへ」

  • 株式会社インボイス
  • 代表取締役社長 木村 育生

 

誰よりも突出した負けず嫌いが、すべての原動力

 

 子供の頃から「人に負けたくない」という気持ちが常にありました。同級生よりも1歩でも勝っていたと思っていました。中学時代にバスケットボール部に入り、大学時代は出身中学のチームコーチをしていました。人を育てる喜びや組織を動かす醍醐味を知ったのはこのときです。夢中になりすぎてしまい、留年することになってしまいました。父親は激怒しましたし、負けず嫌いの私が友達に1年間も遅れてしまうのは、大きな痛手でした。そこで、比較されない別の道を進もうと考え、大学卒業後、2年間アメリカへ留学することにしました。

 帰国したものの、遅れのある私が今から就職したところで勝ち目はないと思い、起業をすることにしました。何かやってみたい事業案があったわけでもなく、不純な動機でした。錯覚を起して、イキがっていただけだったと思います。ちょうどその頃、日本で通信会社の自由化が決まりました。アメリカ滞在中に、通信の自由化によって新しい会社が次々と成功していたことを思い出し、私も通信サービスをやってみようと思い立ったのです。これまでずっと通信事業だけに専念し、今では業界の老舗のようになってきたと思います。

 起業を考えている学生の方もいるかと思いますが、会社の経営は本当に辛いです。トップの人間がもうだめだと思ったときが倒産です。危機というのは、数ヶ月前や半年前に推測できます。会社の立場を把握し、適切な策を打ち出すことです。絶対にあきらめず、死ぬまで勝負し続けることが重要だと思います。そして、社長自身が1番の営業部長でなくてはいけません。商売とは、価値の交換です。できるだけ素晴らしいモノに自分の汗を足して売るのです。売ることは最も大変ですが、社長にはお客様にモノを売る責任があると思います。

 

 

PROFILE

株式会社インボイス

代表取締役社長
木村 育生

1958年7月8日生

趣味:携帯電話の機種変更

座右の銘: 決まった言葉は特にありません

尊敬できる人:first priorityを目指しているので特にいません

 

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