
- 株式会社サイブリッジ
- 代表取締役社長 水口 翼
たとえ会社がツブれても、
職に飢えない人材力
現在、正社員は24名、平均年齢は23歳。インターネット広告事業を中心に、年間3億円の売上に達していますが、ベンチャー企業というより零細企業という感覚が強いです。19歳で学生結婚をし、育児をしながらできる仕事として、起業を選びました。当時は妻の学費も必要でしたし、家族を養っていけるようにとやっていくうちに、結果的にここまでくることができました。
役員に大学中退者が多く、ほとんどの社員が19~20歳で入社し、数千万円規模のプロジェクトができるようになっています。人材が一人前になるまでにすべきことは、非常にたくさんあります。けれども、本人の意志がなければ意味を成さないので、スクール型の社内研修は一切設けていません。極論を言うと、研修制度が不要な人材を求めています。スキルや技術は、誰かから与えられるものではなく、自ら掴み取るもの。即戦力を期待しているのではなく、学ぶ意欲がある人を待っているのです。
詰め込みによる知識は、ネットで調べればすぐにわかります。たった数秒で手に入るものは、能力とは言えません。何を検索するかを決めるのは、人間。情報収集を行い、データを組み合わせ、効率よく構築するのは人間でしかできない業です。一方で、仕事には自動化できるものもあります。たとえば当社が運営しているサイトは、システム管理をしていますが、コンテンツはユーザーの投稿で作られています。会社側は従業員が不要になるよう合理化を進め、人材は会社になくてはならない存在に成長する。この相反作用が、企業と人材を鍛えることになると信じています。
従業員には、現状よりも少し高めのハードルを与えます。今できることよりも少し難しいことに挑戦することは、大きな成長につながります。万一、会社が倒産することがあっても、一人ひとりが自立した力を持っているので職に困ることはないはずです。もっと会社の規模を大きくして、将来は利益を社会に還元できるようになったらと思っています。

株式会社サイブリッジ
代表取締役社長
水口 翼
1982年9月8日生 B型
東京都出身
座右の銘:
とくにありません。世の中には良い言葉がたくさんあります。1つの言葉に依存することで価値観を固定化したくないと考えています。
『僕等がいた』小畑 友紀(著)、『君に届け』 椎名 軽穂(著)、
『BASARA』 田村 由美(著)












