時代の変化の中で、何が成功するかということを見つけ出し、
自分自身を人間として磨いてください。
「経営コンサルタントとして10年経営を学び、40歳までに独立して起業せよ」と入社式で訓示する会社がある。それも20年以上前から新卒、中途に拘わらず社員の全員にそう教えてきた。結果としてこの会社の卒業生達の中から既に10人の上場企業社長が出ている。
「いい加減な起業はして欲しくないんですよね。零細中小企業で終わる起業なんて誰でも出来る。しかし本物の企業を作るには少なくとも10年は真剣に経営を学ばなければならない。
その点経営コンサルタントは最適な職業です」と創業者の小林会長は語る。「若い時にどこに身をおいてどんな勉強をするかは非常に重要です。私は経営の疑似体験ができるコンサルタントをお勧めします。コンサルタントであれば新人でありながら経営者と同じ事が考えられる。しかも現場の実務も覚えられる。会計の知識も、人事制度のあり方も、更には営業管理や戦略の立案の実務まで、先輩コンサルタントの下で学ぶ事が出来る。そういった経営知識を学ぶことなく安直に成功しようとは思わないで欲しい。何か斬新なアイデアを見つけ出して、時代の流れに乗って一発で成果を出そうと言う甘い考えは捨てた方が良い。世の中で本当に必要とされるものをやっていけば事業は確実に大きくなる。社会において何が求められているかと言う事を良く考えて、ビジネスを創るセンスを身に付けて欲しい」
ベンチャー・リンクと言う社名が表現するようにこの会社は、ベンチャービジネスとベンチャービジネスをリンク(結びつける)する事をその主業務としている。全国の地方銀行や信用金庫といった地域金融機関と提携し、10数万社の会員企業を組織して、それら会員企業間の様々な取引を仲介する。とは言えただ単なる仲介ではない。会員企業が将来に向かって成長発展していくための戦略診断や指導を行う中で、その企業にとって真に必要なものは何かを見出し仲介していくのである。
会員企業が成長するための様々な教育講座も常設的に行っている。「中期経営計画策定研修会」「企業戦略診断・経営管理診断研修会」「営業部員研修会」「経営幹部研修会」「後継経営者養成講座」等々、業種業態別に運営されている。コンサルタントである社員は、この講座で教鞭が取れるようまず勉強し、知識が身につけば外へ出て行って会員企業の経営相談に乗る。本業に将来展望の夢がもてなければ、新規事業提案もする。新規事業の立ち上げは、顧客企業の社長と一緒にコンサルタント自ら担当者として取り組む事もある。当に起業の疑似体験を日常的に行うことがこの会社の業務だと言う。
「ベンチャースピリッツを持った若者が、本物の知識と経験を身に付けて、社会の要請に答えられる企業を次々に作って行ってくれる。そんな状態を実現したいと思って20年前の創業の時から『企業家輩出機関』を理念とし、『ニュービジネスクリエーター』を標榜して来ました。お陰さまで素晴らしい人材が続々と育ってくれつつあります。」自信に満ちた笑顔で小林会長は語った。
■株式会社 ベンチャー・リンク

株式会社
ベンチャー・リンク
代表取締役会長
小林 忠嗣
1947年11月3日生
京都府出身
『ローマ人の物語』 塩野七生(著)














