大学在学中、ある会社に机を借りて事業をはじめました。自動車学校の合宿免許の空き時間にスキーやダイビングができる企画をしたのです。
その会社に自動車学校との契約金を肩代わりしてもらっていたのですが、お金を持ち逃げされて、自動車学校に1,000万円の借金を抱えることになってしまいました。けれども、どうにかなるという想いがあり、ショックではありませんでした。その会社を仲介せずに自動車学校と直接契約が可能になるので、むしろ“突破口”ができてチャンスだと思いました。
私は逆境が好きで、ピンチになるとワクワクしてくるんです(笑)。逆に、適度なピンチがないと、大穴を見落としているのではないかと不安になってきます。ある程度、敵や問題があった方が物事はうまくいくものです。ハードルがないところでは、人間は成長できません。行く手を阻むものがないときは、自ら作る必要があります。まず、今まで自分ができなかったことを設定してみてください。現状維持というのは、離れてみると退化に向かっています。これまでできていることを継続しても、何も変わらないのです。目標を設定し、プランニングをして実行し、そして達成するという勝ちパターンを習得すれば、何をやっても成功する人間になれます。今の私のハードルは、永続的に成長し続ける良質な企業にすること。社会にとって刺激となるイノベーションができる存在でありたいと思っています。
20代のときに私は馬車馬のように働きました。誰よりも仕事に夢中になっていて、非常によく働いたし、それが楽しかったです。20代でめちゃくちゃ働いたというのは、社長として大成している人のほぼ全員に共通しています。土日でも働けるくらい楽しくて仕方のない仕事が必ずあります。ぜひ自分が興味を持ち、おもしろいと思える仕事と出会ってください。仕事が楽しければ充実感が得られ、自然に実力も向上するはずです。









